近年、高齢者の死亡原因として、「肺炎」が5位以内に入ることが常套となっており、様々な地域で肺炎予防の講習や体操などが行われていると思います。特に「誤嚥性肺炎が怖い」と言われる声が多くあがっております。
誤嚥とは、食べ物や唾液がのど(咽頭)から喉頭や気管(気道)に入ってしまうことですが、本来健康な方たちは、喉頭や気管に異物が入れば、むせることで、異物を排出しています。そのため、口やのどの体操も重要ですが、異物を排出するための機能=呼吸機能を維持し、強化することが重要と私たちは考えております。
当ステーションでは、訪問看護師全員が呼吸療法認定士の認定資格を取得しており、そこに嚥下機能維持、強化を言語聴覚士が行うことで、呼吸と嚥下にアプローチできるステーション、つまりは誤嚥の予防に強化したステーションをチームとして作りあげております。
もちろん、看護師と言語聴覚士のみでは徹底した予防は困難です。そのため、ケアマネージャー、ヘルパー、施設側など他職種によるチームにより、更に強化されたアプローチを開始しております。